卒業おめでとう

卒業された方、新しい道へ進む方、おめでとうございます。

今年は姪っ子の卒業。
この卒業はとてもうれしい。


姪っ子は家庭の事情で小学校を数回転校繰し、やっと卒業までたどり着いた。
家庭の事情って一言でいうとあれだが、実際は大変だった。


姉と子供は、急遽普通の暮らしができなくなった。
びっくりしたのも束の間、姉は子供とすごく遠くの学校へ移ることになった。
この遠くに行ってしまったとき、とても悲しくて、何もしてやることもできず、ただただ成長だけを願った。
そして、学校や日々の生活に馴染んでくれることを願った。
そして、幸せを願った。
お金をためては、会いに行き、たわいもない話をたくさんした。


その後、数箇所の小学校を経験し、すべてに馴染みながら楽しそうに過ごす姪っ子の姿は、端からみていても頼もしかった。
大変な家庭の事情。
目まぐるしく変わっていく生活。
きっと言葉にできない大変なことをいっぱい経験したと思う。
自分に置き換えると確実に挫折していたはずだ。


3箇所目の転校の初日、親の都合がつかず、おばさんである私が着いていった。
久しぶりすぎる学校に緊張し、おろおろしながら先生の話を聞く私の側で、しっかり先生の話を聞いていた。
そして、新しい仲間に連れられて新しい教室へ入っていった。
新しい学校での一日を乗り越え、帰りには新しい友だちできたよって教えてくれたのが4年ほど前になる。
その日のことは鮮明に覚えている。


あんなに小さかったのに背丈は私を追い越し、メイクもしたいというほどに成長した。
走ることも私より早くなり、泳げなかった姪っ子はスイミングスクールに通いうまく泳ぐようになった。
できることがどんどん増えていき、会うたびに大きく大きく成長していくのをひしひしと感じた。

そして、小学校の卒業である。
これから先も幸せに過ごしてくれることを願う。


この卒業は私にとって特別であり嬉しいものである。
ありがとう。
そして、これから先も幸せをずっとずっと願っている。