いちごのつぶやき

訪れていただきありがとうございます。Amazonのアソシエイトに参加しています。ご理解お願いいたします。

シダレザクラ 枝垂れ桜

 

f:id:ayae77:20190404110147j:plain

枝垂れ桜


枝垂れ桜を見ると小さな頃を思い出す。

 

親に連れられて、てくてく歩いた買物の道。

 

しんどいときは、お寺の庭先で休憩しながら歩いた道。

 

そのお寺の近くのお屋敷に大きな大きな枝垂れ桜があった。

 

3月から4月にかけて、街がそわそわするころ満開になっていた桜。

 

買い物の荷物を持って、ちょっとした花見をさせてもらう。

 

子供ながらにとっても大好きな木だった。

 

小学生に入学すると買物にいく回数がめっきり減った。

 

しかし、春休みに親の買物について行った。

 

やっぱりそこにある立派な枝垂れ桜。

 

満開になると、庭先で宴会をしていた枝垂れ桜。

 

通りすがりに見せていただいた枝垂れ桜に、心が洗われていたのかもしれない。

 

その後、親と買物に行かなくなり、その道は通らなくなった。

 

そして、引っ越したためもう見ることがない枝垂れ桜。

 

枝垂れ桜をみると、小さいときにみた、あの枝垂れ桜が脳裏を霞む。