ふっとできたその時間に空をながめる
空を見上げると、そこに浮かび上がる雲がある。
そして、雲と空は顔に見えたりする。
そんな時間はふっと気が抜ける。
時間がたつと、もうその顔はなく、違った世界が広がっている。
ふっとした時間に、空を眺める。
空の模様で今日の調子もはずむ。
今日も自然とともに戯れていたい。
いろんな空の顔にホッとする。
木々が青々としげり、もう冬には戻らない。
足元の苔や花にも目を配る。
小さな芽が出てきている。
アリがいつの間にか、餌をさがしている。
砂場で遊んだ跡がある。
ちょっとしたことで気持ちが楽になる。
うまくいかない話、悲しい話は横に置いてみる。
もしかすると時間が解決してくれるかもしれない。
もしかすると空を眺めていると忘れるかもしれない。
そんなことないかもしれないけど、すこし遠回りして、また考え始める。
今日の新しい空にありがとう。
明日も新しい空に出会えますように。