大学受験に落ちた。
そんなに勉強していなかったので、当然だろう。
とにかく勉強しようと思うと眠かった。
そして寝て寝て寝てしまったがため落ちたのだが、今となっては懐かし思い出だ。
しかし、ひょんなことから大学に滑り込めた。
裏口とかではない。
大学受験に落ちた後にやったことといえば、寝なくなった。
ほとんど寝なくなった。
今までやりたいことを我慢していたからか、寝ずに楽しむようになった。
受験勉強はせずに寝ていたのに、なんで。。。こうなる。
でも、その前に大学に行きたかったので予備校に申し込んだ。
予備校に行っていなかったので、予備校にお世話になろうと見学などもした。
そして、浪人のための計画をたてた。
バイトをしながら予備校に行く計画だ。
もちろん予備校優先でバイトだ。
バイトも実家の近くで探した。
しかし、予備校開始の4月までは少し自由にしようと思った(←甘い感じもするが。。。)。
予備校に申し込んでほっとしたのかもしれない(さらに甘い)。
予備校開始までの少しの期間で、あっという間に昼夜逆転の生活になった。
そして、夜中に一人で工作にハマったりもした。
空き箱にデコレーションしたり、ハンガーをアレンジしたりもした。
家にある端布やリボンをありったけ使った。
そして、できた工作品を親にプレゼントしたりもした。
そして、漫画を読み漁った。
本や雑誌も立ち読みした(ごめんなさい)。
服を買いに行ったり、町に遊びに行ったりした。
親は横目でそんな私を不思議そうにみていたが何も言わなかった。
そろそろ4月が近づいてきて、いよいよ浪人生活が始まろうとするころ、大学に行けることになった。
なんという強運。ということにしておこう。
一気にバイトと予備校はいかない方向で調整した。
運良く、入会金的なものも返ってきた!!!
そして、寝ずにやっていた工作も全くしなくなった!!!
一人暮らしのために必要な家電、日用品を買いあさり、引っ越しの準備をした。
飛行機のチケットを取りに行き、学生生活に必要なものを確認した。
そして、あっという間に、あっという間に4月が始まり、無事に大学生になったのだ。
今思い出せば、あの高校生活最後のどこにも所属していない日々は不思議な日々である。
気持ちがあれこれと変化し、暮らしも一変した。
一人暮らしをスタートすると、またまた激変していくのだが。。。
[rakuten:insair:10037981:detail][rakuten:eleking:10038789:detail]