今週のお題「わたしの自由研究」
自由研究って名前すごいですね。
範囲がとても広い。定義もむずかしい。
文系でいくのか、理系でいくのか、芸術なのか、分野にとらわれずなのか。
今なら自由な発想でできるかもしれない自由研究。
でも子供の頃は以下のようなものをやりました。
遠い記憶のものでは石を収集して、その石に色塗りをした。
石と石をくっつけてこれは魚のつもりですみたいな。
どこで採取したのか、この石はなんという石なのかは調べず。
そこで感じたのが石と石をくっつけるのは難しいということ。。。
普通のセメダインやボンドではなかなかくっつかず、手やヘラをベトベトにしながらやったような。
先生のコメントは石の種類や採った場所がわかるといいね!とのこと。
そらそうだ。
続いては貯金箱作り。
これは自由研究ではないのかもしれないけれど、真剣に作っていた。
おもしろい貯金箱を作って郵便局に応募するみたいなものだった。
クラスで何人か選ばれて郵便局に飾られるのだ。
そこで作ったのがポスト型の貯金箱。
入れたらポストに貯まるしくみ。
これはかわいくできた記憶があるが郵便局には飾られた記憶がない。
貯金箱作りはなぜか翌年も挑戦した。
翌年も形は郵便ポストにした。
お金を入れるところを何箇所か作り、金種ごとにべつのところに落ちるというすぐれもの。
しかし、郵便ポストを支える土台というか柱が貧弱なもので、すぐに傾いてしまった。。。
そんな自由研究だった。
3年めはやらなかったので、研究というところはかけたままだった。
続いては自由研究の王道、植物標本だ
これは楽しそうだと、勇んで始めた記憶がある。
画用紙にスコップ、図書館で借りた植物の本、新聞紙を準備していざスタート。
しかし、植物を抜き取るのがこんなに難しいとは。。。
根が採れないのだ。
そのころの植物標本は根もしっかし採ることとなっていた。
そこで小さなスコップでは当然苦労する。
根をぶちぶち切りながら必死にとる。
家に帰って採った植物を見てみるとかなり萎れている。
やり直し、また採りに行く。
家に帰って採った種類を確認する。
どうもエノコログサばかりじゃないか。
採りやすいのか、雑草として多いのかそればかりだ。
結局、親に手伝ってもらい種類を増やした。
しかし、その後植物の水分を取るためには新聞紙で植物をはさみ、その新聞を毎日取り替えるという作業が難関。
ここでも挫折しかけたので親に頼むがなかなか賛同得られず。
ほとんど新聞紙を替えることなく、干からびたまま標本が出来上がる。
調べることに至っては、夏休みの残り数日のところでやっつけ仕事だった。
これが今までで一番の頑張った宿題だろう。
次の年の宿題は植物採集をやめた。
植物を採集することは根気がいるため、調べることに重きを置いた。
薬用植物について調べたのだ。
やったことと言えば図書館に行って、薬用植物の本を見て、興味のあるページを書き写すというもの。
涼しい図書館で座りながら書き写す。
記憶に残った薬用植物はスイカのみだ。
スイカは利尿作用がある。
以上だ。
きっと30種類ぐらいは書き写した気がするが、やはり経験しなければ自分に残らないのは言うまでもない。
その後、宿題はやらない方向にいってしまいました。