いちごのつぶやき

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出窓の水槽の片隅でミナミヌマエビ生まれる

出窓の側においている水槽の片隅でミナミヌマエビが生まれていました。

お腹にいっぱい卵を抱えながら過ごしていた母エビは見ていたのですが、その後、生まれた様子がなかったので、落ち込んでいました。

そして、秋が深まり、そろそろ水槽の藻を整理しようかとぼんやり眺めていたところ、小さな小さなエビを見つけたのです。

消えそうな1cmにもならないエビが一匹、一生懸命にガラス面についた苔を食べているのです。

サカマキガイにまじりながら懸命に水槽をきれいにしてくれている。

そして、水の流れに身を任せるようにしながら、バリスネリアの中へ泳いでいきました。

ちょっと見つめすぎたので危機を感じたかな。ごめんごめん。

 小さな命を見つめると、力が少し湧いてきて心がほっとしました。

生まれてくれてありがとう、少しでも長く生きてほしい、そんな気持ちになりました。

また、楽しく水槽が眺められそうです。

水槽の整理は少し延期して、そっとしておきます。

水槽の側で本を読みながら、水の音を聞ながら観察するつもりです。

 

カージナルテトラに目が行きがちだけど、ミナミヌマエビも確かに生きていました。

親子とも仲良く暮らしてくれることを願っています。

よく観察していると、部屋側にエビがよくいる模様です。

そして、窓側にカージナルテトラがいるので、お互いに棲み分けているのかもしれないですね。

この小さな世界でうまくやっているのだなぁ。

 

その暮らしをそっと覗かせてもらいます。

そして癒やされながら、コーヒーを飲みたいです。

幸せ以外の何者でもない気持ちになっています。

 

この水槽とは何年の付き合いだろうと思い出しています。

一時は魚が居なかったものの、水草は10年以上のお付き合いでしょうか。

少しずつ少しずつ生え変わり、繁茂し、時には藻に巻かれそうになりながら暮らしている感じです。

引っ越しと共に水槽も移動してきて、この窓辺でずっと一緒に生活しています。

たくさんあった水槽の最後のひとつ。

小さな部屋にある一つの水槽が生きる元気をくれる毎日です。