ステムレタス=山クラゲを育てる。

初めて山クラゲを食べた。

美味しい!歯ごたえがいい!病みつきになる!

なんだこれは???漬物のような、野菜炒めのような。

おつまみにもなる一品。

だから、家でも料理したいと思ったのだが、スーパーに売ってないのだ。

スーパーにない食材が出されるレストランの不思議。

仕方ないので、このレストランを利用する時はいただいていた。


※山クラゲについて

山クラゲは、ステムレタスが正式名称。
ステムレタスは中国原産のキク科の植物で野菜として利用する。
乾燥させたものを「山クラゲ」という他、茎レタス、アスパラガスレタス、茎チシャと呼ばれる。
基本的に茎の部分を食べる。
茎を細かくさいて乾燥させたものが「山クラゲ」であり、調理の際は水で戻してから利用する。
寒い地方では春にタネをまき夏に収穫、暖かい地方では秋にタネをまいて冬に収穫することも可能。


通販にあるかどうか調べてみると、乾燥した山クラゲの輸入品はある。

この乾燥した山クラゲは大量だ。

どうみても業務用。

もしかして、レストラン用?中華料理用?

あまりの量に個人で買うのは躊躇していた。

そんなある日、ステムレタスの種に偶然出会ったのだ。

それもお花見をしていた時、屋台で売っているではないか!

なぜここに???そんなことはおいておいて。

種袋には茎レタス「ケルン」と。

茎レタス?どこかで聞いたような。

もしやステムレタス?山クラゲ?

確信に代わり、次の瞬間には購入していた。

ひと袋200円。

うまく育てば、すごくお得である。

取らぬ狸の皮算用だが。


早速、種をまいた。

発芽は良好。

その後、夏になり葉がわさわさ茂ってきた。

レタスには見えないが、放射状に葉が茂る。

しかし、一向に茎が伸びない。

一ヶ月以上経っただろうか。

秋も近づく頃に茎が少し伸び始めた。

よし!

もう少し伸びれば収穫!

そう思っていた矢先。

葉の中からつぼみが。。。花が咲いては葉物は硬くなり質が低下する。

あわてて少し収穫した。

ワクワクしながら茎をさいて茹でようかと。。。

しかし、さけない、切れない、サトウキビのようにかたい茎。

竹なのか?

これは栽培失敗???

確実に失敗だった。

収穫が遅かったようだ。

栽培袋のとおりにやったつもりだが、、、駄目だった。

茎はどうしても硬くて、硬くて、木を食べているような繊維質だったため食べることを断念。

あのレストランの素敵な歯ごたえは幻となった。

あのシャキシャキした漬物のようなコリコリ感は皆無。

私のステムレタス栽培は終了した。

10株ほど並んだステムレタスを抜く気にならず、放置していた。

家の前にほうき(箒)を逆さまにしたような異様な光景ができていた。

その後、ステムレタス、山クラゲの熱は冷めていった。


数年後、通販が活発になり、調べてみると、当たり前のように調理済みのものが売られている。

きっと、ステムレタスを好きな人がたくさんなのだろう。

もう一度、栽培に挑戦しようか。

それとも大量の乾燥山クラゲに挑戦しようか。