3月11日が過ぎた。
多くの人にとって特別な日。
一歩ずつ、一歩ずつ、歩んでいきたい。
この花をみると懐かしくなる。
なぜだろう。
日本語、和名はハナスベリヒユ、花滑りひゆ
この「すべりひゆ」は葉を茹でたときに出てくるヌメヌメからきているとか。
って葉を食べていたのか!!!???食べられるのか!!!
怖いので、調べてから食べてください。
ポーチュラカは子供の頃、近所のお庭や鉢植えでよく見ていたのに最近見かけない。
花にもブーム?流行りがありますね。
葉が少し多肉質でぷにぷにしていて、かわいいです。
同じく懐かしく感じる花に松葉ボタンがあります。
でも、葉はぷにぷにという具合。
松葉ボタンは和風の大きな家の庭、特に石垣の足元によく見かけていた。
この松葉ボタンも見かけなくなっている。
なぜか見なくなると見たくなる、不思議な花です。
花はもう少し暖かくなってから。
こちらはハナカイドウ
漢字では花海棠と書くようです。
意味はちょっと。。。わかりません。
このハナカイドウは桜とも梅とも、桃とも違う美しさ。
とってもきれいなのに、なぜかお花見とかに選ばれない不思議。
私はこの花が好きなのです。
濃いピンク色の蕾。花の軸がすっと伸びて、少し下向きに咲く。
この花のふんわりした感じがいいなと思う。
花は桜などと同じであっという間に終わってしまうので、今年も逃さないようにハナカイドウを探そう。
トケイソウの花。
この花の形、神様が作り出した賜物だってくらいすごいと思う。
人間もすごいけれど、花もすごい。
飽きないくらい繊細で美しい。
でも、海外ではキリストの受難の花、パッションフラワーというらしい。
passion flower 受難の花。
時計の針に見える部分が十字架にみえるとか。
そんな。。。ことない。
passionには情熱という意味もあるらしく、情熱の花なら、納得なのですが。
見方も感じ方も人それぞれですね。
この花はつる性の植物で、くねくね伸びたつるの中に、あっと驚くほどきれいな時計の花を見つける。
この感じが好きなのです。
まさかまさかの花なのです。
さらにクダモノトケイソウという同じ仲間があり、これには直径5cmくらいの実ができて、たべることができる!!!!
これがパッションフルーツ!!!
花も実も最高じゃないか!!!
桜からの「さくらんぼ」もすごいけど、クダモノトケイソウからの「パッションフルーツ」もすごい。
最近見かけてない、パッションフルーツジュースを飲みたい!
今夏はパッションフルーツを探す!
少しずつ、少しずつ楽しみを見つけながら、まずは一歩を踏み出そう!
そんな気分です。
最後は四季なりイチゴ。
一季成りのイチゴと比べると小さくて、かわいい。
花も果実も控えめ。
そんな足元の小さな幸せを拾い集めて。
また、花のこと書きます。