偏食と向き合う

子供の話。

めちゃくちゃ偏食である。
ひどいときは白ご飯しか食べない。
そして、野菜ジュースで補う。
何を作っても、どんなに刻んで混ぜ込んでも駄目。
小さく丸めたハンバーグが。。。食べられない。
困り果てて、作ることも、食べさせることも嫌になることを繰り返し、今は何か食べていたらいいだろうくらいの感覚になった。


ある日、祖父母が遊びに来てくれた。
ちょっとしたお祝いの日で、素敵なお弁当を買ってきてくれ、皆で食べることになった。
大人は高級そうなお弁当に色めきたち、とても美味しくいただいた。
自分のお腹が満たされて、我に返った。
子供、全然箸が進んでいない。
というか一口も食べていない。。。。これでは駄目だ、君の存在を忘れていたよ。
なんとか食べさせないと。。。
祖父母から子供にも素敵なてまり寿司やら天ぷらが入った彩りのきれいな弁当を買ってもらっていた。
ごくん、大人がみても美味しそうに見える。
高級そうに見える。
ダメダメ、食べるのは子供。
なんとか食べられそうな美味しそうなものを選んで、挑戦したものの「いらない!」の一点張り。
もう、お手上げなのでお腹が空くまで待って見ようと思った。

数時間が過ぎた。
皆でケーキを食べながら紅茶を飲もうとしていると、子供が一言。
「納豆食べる。」
おぉ!!!!!自分から食べる発言!
キレイな手まり寿司入の弁当を横に、白ご飯と納豆で食べだした。
といっても自分で食べるのは苦手なので食べさせた。
もう、皆で笑うしかなかった。
高級より納豆なのである。
栄養もよし!消化もよし!手軽でよし!
栄養の偏りはあるものの、まずは食べることが一番!
何よりも自分から食べる!を体験してくれた。


ある日、疲れ果てていた自分は晩御飯をすべて餃子の王将の持ち帰りで済ますことにした。
餃子にチャーハン、ニラレバ、豚キムチ、エビの唐揚げと買い込んで帰宅。
車の中は食べ物の匂いで充満。
すると、なんかいい匂いする!!!とテンションを上げる子供。
えぇぇぇ???食べること嫌いだよなとか心で思いつつ急いで帰った。
そして、ちゃっちゃと温めて晩御飯のスタート!
自分自身はとてもお腹が空いていたが、まずは子供と肝に命じて食べさせようとすると、なんと、なんと、餃子を自分で食べているではないか!!!!
へぇ?びっくりすぎる!
いつもは使うのが苦手なフォークにうまく餃子を刺してもぐもぐと食べている。
そして、エビの唐揚げもプスッと刺して食べ始めた。
いつもの食べるのが苦手な人ですか???
フォークはマスターできている。
いつものイヤイヤは?
食べないモードは?
白ご飯はいらない?
なんとお腹がいっぱいになるまで子供自身が食べた。
ということは、餃子の王将は美味しい→美味しいものは食べる→それも自分で食べる!

今後は餃子の王将に頼るつもりだ。
これで偏食が治りますように!
そして、家事が楽になるじゃないか。
月に何回かは餃子の王将に出没します。
ありがとう、餃子の王将!!!!