一人暮らしの決まり事

学生時代の一人暮らし。
何も知らないままスタートした一人暮らし。
炊飯器と冷蔵庫と布団を準備していよいよスタート。
ウキウキする私を横に、母が一言。
一人暮らしで人を泊めると、人と比べてあれこれ欲しくなるから人を泊めないで。
えぇ???
そんなルールいる?
こんなに広くて(ごめん、決して広くはなかったが。。。)、こんなに自由なのに、それは厳しい。
しかし、私は勉強をするためにここへ来たのだ。決して遊びにきたのではない。
親が貯めたお金と、親が働いてもらうお金を使って学びに来ている。
うかれた気分は吹っ飛んで、身を引き締めた。

しかし、長い長い一人の時間。
ずっと勉強というわけにもいかなかった。いや、勉強は学校でするのみで家ではほとんどしていない。
今思えばもったいない。もっと学んでおけばというのは後の祭り。
一方で、サークルに参加したり、旅行したり、バイトしたりと自分の時間を謳歌していた。こうすることで広がるのは人とのつながり。
人は泊めないルールを守りながらも、呼ばれたら友達のアパートに遊びにはいっていた。
そこで、感じる格差。
ベッドに机、どでかい冷蔵庫、おしゃれなカーテン、高級なトイレ、観葉植物、MD・CDプレイヤーにスピーカー。
ほぉ、確かに欲しくなる。
あれもこれもほしくなる。カーテンぐらいかわいいのにして、気分を高めようと自分の気持ちをいい方向へと転換する。
いい方向というより、都合のいい方向だ。

かわいい雑貨屋を探し、あれこれカーテンを探し出す。
春物、冬物、花柄、水玉、防音などなど、こだわりだすとカーテンレールまでいくらでもある。
お金いくらあっても足りないよねと自分に言い聞かせて買わずに戻った。
まずはバイトして、生活を落ち着かせてからにしよう。
そして、今カーテンよりあったら嬉しいもの、そうだ洗濯機じゃないか。
ということで、現実に戻って洗濯機を買うために動き出した。

ついに、友達間で泊まりにいくリレーをしようという話がでた。
でも、私の家は人を泊めるほど充実していないし、なんとなく気持ちがのらない。
だから泊めるのはちょっとって言うと、なら鍋パーティでってことになった。
まぁ鍋パーティはあれこれ皆で買いだしてやるからいいだろう。
ワイワイやった。
あれこれないものは友達に持って来てもらい、なんとか終了。
終わった感想。
友達が家に来ることは楽しい反面、いろいろ大変だと思うことが多い。
1人暮らし用のアパートは大勢が暮らすようにできていないので、狭い、匂いがこもる、騒ぐとお隣に迷惑などなど。
そして、ないものがあぶり出される。
エアコンに、電子レンジ、大きいザル、穴のあいた玉杓子、クッキングペーパーなどなど。
自分ならあるもので代用していたが、大勢になるといるよねぇとか振り返る。

その後、泊まりにいかないルールを破って泊まりにもいったが、自分は自分ということで決着。
そこで自分が揺れるなら泊まらない。
生活レベルは人それぞれということで、気にならなくなった。
鍋パーティーもなるべく外でやることにした。
友達の家にいかなくなると、気を使うことも減り、楽しさも倍増した。

親が決めた、人を泊めないルールは今ならなんとなくわかる。
人は人の中で育つけど、人の成長や条件を気にしすぎてもダメな気がする。
自分は自分。でも、自分も人の中で生きている。
ややこしくなったが、隣の芝生は青いということか。

今日もちょっと人を気にしながら、でも自分らしく生きたい。
以下は過去の記事です〜


一人暮らしで洗濯機を買った話。
itigo77.hatenablog.com


学生時代にともに暮らしたハムスターくん
itigo77.hatenablog.com


衝撃の先輩。尊敬している先輩。
itigo77.hatenablog.com

学生時代の記事が少しずつ増えてきている。


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