トラリピは「トラップ」、「リピート」、「イフダン」をまとめてやってくれるマネースクエアの注文方法です。
24時間システムが自動売買してくれる仕組みになっています。
設定はオススメをワンクリックで設定できる自動設定もありますが、自分で決めるものを選択しています。
売買の設定はハーフ&ハーフを用いました。
買エントリーと売エントリーを半分半分に設定する方法です。
イメージは80円から100円を買いでエントリー、100円から120円を売りでエントリーする感じです。
ハーフ&ハーフの設定は数年間のチャートを見ながら、この範囲に収まるだろうと予想して決めました。
トラリピのアプリおよびHPにログインすると、運用試算表なるものがあり、そこで設定に対する資金の量やロスカット値が知れるのも魅力です。
以下が米ドル円の発注
レンジは買:75円〜105円、売:105〜135円
注文金額 1000
トラップ本数 75×2(買い、売り)
利益金額 700円
決済トレール なし
ストップロス なし
注文時の画面。買い。
決済トレールとストップロスはしないのでチェックははずす。
トラリピのリスクを試算をクリックして、どれくらいのお金がいるか確かめる
上記は買いの発注分の試算。
注文が7.5万通貨
1000×75本
気になるのが取引総代金6,740,000円なり。この金額、、、一体。。。でも発注証拠金は270,000円、これなら馴染みのある額。
やってみて分かったことは発注証拠金と必要証拠金についての違い。
発注証拠金は上記のように発注するのに必要な資金。
やっていてよく出てくる必要証拠金は実際にポジションを持ったものの証拠金。
この発注と必要がややこしい。
ロスカットに利用される維持率の計算式は
「有効証拠金 ÷ 発注証拠金 × 100」 ではない?
「有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100」 だと思われる。
発注しているだけでポジション持っていない注文は維持率には関係ない。
私の設定のトラリピはレンジが広く、トラップ数は少なめなので、ある程度上下に値動きしないと決済されません。
この広めのレンジでトラップ数少なめは、どちらかというと放置できるのではないでしょうか。
そんなの安易な考えに振りかかったのが3月9日からのコロナウイルスの影響による世界同時株安。
その時の新規注文の多さにはビビった。
以下が朝起きた時の注文状況
連続で新規注文するものの、利益は一切でないまま、一気に膨らむ含み損。
含み損が含み益に代わるって信じてたけど、一気に含み損が膨らむと動揺。
一歩方向に動くと含み損が増えるのは仕方ないのですが、それにしても跳ね返らない時は跳ね返らない。
どんどん証拠金の維持率が下がっていく。
始めた頃は4000%くらいの証拠金だったと思うが、一気に1000%まで下落。
そして、含み損が80万円!!!!(利益確定済は19万だったから、損が4倍にも)
上記が維持率が下がった時の記録。
為替が一方向に動くと決済されないため、新規の注文だけが繰り返され含み損が増えていく。
いい経験ができました。
この維持率の下げ方に尋常じゃないことを感じて、入金しました。
そして、耐えること2週間。
3月末時点で維持率は1400%くらいまで回復。
よって利益が出たことに加え、含み損は減ってきています。
利益を積み重ねるには忍耐が必要。
でも利益がでてくると、注文を増やしてポジションを持ちたい。
人間って不思議なものです、いや、自分はお金に取り憑かれ中です。
まぁ、当初の目標通り一年はじっくり構えて、余剰資金で運営したいです。
以下記録
2019年12月売買利益 約3,600円
2020年1月売買利益 約17,800円
2020年2月売買利益 約25,000円
2020年3月売買利益 約235,000円
今までの利益合計 280,000円
ただし、含み損は 400,000円
さて、今後に期待!