皆さんはどんな就職活動、転職活動されていますか?
今は就職しても、半分が転職するとか。
人生はいろいろですね。
私の場合、面接失敗の記事は書いたが、面接に限らず就職活動も多々失敗している。
失敗というより、今はいい思い出、いい経験をさせてもらったと感じている。
会社との一期一会、面接官との一期一会を振り返ってみる。
まず、初めて会社説明会に行ったのは大手の菓子メーカーだ。
会社説明会がどの企業よりも早く開催されるということで、多くの学生が集まる。
私はこの会社へ入社の想像もできていないのに、説明会への参加を希望。
友達とノコノコ会社説明会に行ったのだ。
まずは司会のスムーズな運びに感動したのを覚えている。
スーツをしっかりと着こなし、はきはきと場をしきる。
社会人とはこうなのかと肌身で感じた。
次に、参加している学生の多さに驚く。
あの会場は2000人は入る規模だろう。
この中から100人、いやもっと少ない人数しか合格しない。
合格は当たり前だが狭き門なのだと強く感じた。
そんな圧倒される気持ちもよそに、エリート社員の話が始まった。
エリート社員は働いて数年のホープで、さわやかだった。もちろん仕事もできそうだ。
いい社員を出してくるのは当たり前なのだろうが、やはり圧倒される。
仕事内容を明瞭に説明された。
目標を上司とたて、目標達成のためにやるべきことを述べられた。
そんな超優秀な話が印象的だった。
続いて社長お話。
社長は規模のでかい話だった。
地球で食べる以外のお菓子を作り出したいとのこと。
?????
なんと宇宙で食べるお菓子作りを目指すと。
そして、人は新しいことに取り組むべきだと。
なるほど、もう十分大手企業で安定しているが、そこがゴールでは駄目なのだ。
私はここで何ができるか疑問を持った。
そもそも職種は何を希望したい?
自分の気持ちと会社の気持ちが一致するのか甚だ疑問というより、自分に失望した。
何をしたいのか?
会社の説明会に行き着くより先に、自分をみつめなければならない。
ちっぽけな自分を知った。
就職活動とは自分を見つめる活動だと思う。
就職活動とは磨いた自分をどうしたいのか問う活動。
就職活動とは自分の良さを売り込む活動。
自分の能力、性格、根性など、人に語れるかどうか。
このままでは、内定する会社はないと確信した。
就職活動は今までに生きてきた自分をどう伝え、何ができるかを伝える場。
やっと就職について見つめ直す機会になった説明会。
今後取りたい資格、とってきた資格、学歴、性格など精査し、自分の印象も考えるきっかけとなった。
ありがとう会社説明会。