いちごのつぶやき

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人生は迷いと決断の繰り返し

私は結婚しないだろうと思っていた。

結婚しなくても、働きながら有給休暇を利用して旅行して、美味しいものを食べて楽しもうと。

そして、資格を習得したり習い事をして、楽しく過ごせればいいと思っていたし、実際そうしていた。

自分のまわりは結婚や出産のラッシュがおさまり、静まり返っている頃、親と修復不能な対立が勃発した。

30歳を過ぎた自分と60歳を超えた親とうまく意思疎通ができなくなった。

意思疎通がうまくいかない原因はお金のことだった。

実家に住んでいるということで、自分の給料から実家に数万を渡していた。

これは当然のことだと思っていた。

しかし、他の兄弟は払っていなかった。

ちなみに兄弟は払えない問題などなかったように思う。

これを親に聞いてみると、お願いしたけど本人の意志がないので仕方ないとの返答であった。

わたしには???が並び理解に苦しんだ。

今思えば、どちらでもいい話だ。

親子の間にはそれぞれ違うルールもあるだろう。

その時の私にはわからなかった。

自分のルールは正しいと思っていた。

この???の件以降、私は実家を出ることにした。

実家を出るというよりは親と離れる決断だった。

歩み寄れない自分がいた。


そして、人生を振り返って思った。

人生は迷いと決断の連続じゃないか。

大学進学?専門学校?働く?

バイトをする?しない?

この友達と仲良くできる?

習い事続けたい?やめたい?

買う?買わない?

たくさんの決断がつながって今があるのだ。

失敗をしてもそれを受け入れ、修復していくしかない。

決断しなければ正解か不正解かも分からない。


実家からでてみると、違う自分に会えた。

しないと思っていた結婚も考えるようになった。

そして、今後の人生を共に歩む結婚を決断した。

自分がかわったのだろう。

結婚を選択したことにびっくりした。

この流れを親に説明したが、もう今後会いたくないとのことだった。

ここでも???が並んだ。

何がどうなってそうなるのだろう?

親子関係が切れてしまいそうなことに迷い、悩んだ。

しかし、決断には親の決断もある。

その決断を変更させることはできないのだ。

会いたくないを受け入れるしかなかった。

自分の結婚という決断と結婚するなら会わないという親の決断が交差した。

今後もたくさんの迷いと決断があるだろう。

自分の思いが豊かな人生につながれば嬉しい。


両親よ、いつもありがとう。

必ずステキな関係に戻ると信じて。


#「迷い」と「決断」

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